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Ann Arbor/アメリカ生活の開始時いろいろのメモ

雑文なメモですが,記憶にとどめておくために.
  • 飛行機:Delta航空で行ったが,前もって電話することで,赤ん坊用の料金の設定と登録ができた.他のお客さんとの兼ね合いになるが,今回は,各セクションの最前方の席(壁の後ろの席)に座れ,ベビーバシネットを借りることができた.飛行機が揺れている場合は使えないが,大半の時間を利用でき,バシネットの中で寝てもらうことができた.
  • 携帯電話:何をするにせよ携帯電話は必需品である.空港の税関を出た瞬間から必要といっても過言ではない(Uberを呼ぶとか).そこで,日本でこちらで使えるSIMカードを購入し,baggage reclaimのエリアで交換して,外に出た.短期滞在した際は,携帯ショップ(AT&T)を探しに歩いたりしたが,その手間もなく,よかった.下記のAirBnBに入居するときも大抵はオーナーとtextingが必要となるので,出国前に電話番号が確定しているとやりやすい.
  • AirBnB:家の契約までの間,3週間ほど,お世話になった.家具・家電に不足なく,キッチンが使え,鍋や皿もそろっているので,値段的にも短期滞在にはベストかと(特に出不精だったりする場合).ただし,AirBnBのサイトでちゃんといい部屋を選ぶ,眼力は必要.今回は半地下だったのとやや狭めだったのが,少し難点だったかと.
  • 家さがし:今回はアメリカで展開している日本の企業のリダックさんにお世話になった.日本から複数のweb siteを見て探したが,これといった確信が得られる物件はみつけられず,結局,現地に行かないと借りることはできない(そりゃそうか).他の登録した不動産屋さんからもメールは来たが,どの業者さんも持っている情報はweb(※)で自分で見つけられるものとあまり変わらなそう(特にApartmentやtownhouse,condoの場合←これらの違いは最初はよくわからなかった).1年間の滞在なので家具付きApartmentを借りたが,家具付きといってもキッチン回りのみでした.物件を借りるときのルールや数十ページの契約書とそのサイン,前払い金額の建て替えなどを日本語で説明・代行してもらったので,非常に助かりました.英語能力に関わらず,自分たちだけでやったら,かなり大変だったと思われる.特に初めてやってきて,こちらの文化やルールはわからない中,いちいち騙されてないかを念入りに確認できないし.また,入居する際には電気・ガスの契約が必要で,そのためにはSocial Security Number Cardが必要.この発行に今回は合計で入国から2週間強くらいかかりました.どんなに早くも数日短くなるくらいでしょう.そのため,やはりAirBnBは必須でした.なお,家財保険は日本と同じくらいの料金.※一軒家を借りたい場合は,街中を歩いていると,for Rent+電話番号またはweb URLがある家やアパートがある.もう少し長めに住む予定で,根気強く探せる場合,街中で探すのもありなのかも?!
  • 車購入:リダックさんに紹介してもらって,日本企業から購入しました.こちらも色々な情報を見てみると,トラブルがつきもののようで,安全・安心を考えて,こういう選択です(赤ん坊がいて,車社会で早く車が欲しい状況で,他の契約も進めつつ,という状況で,これ以外はなかったかなと思います).入国前から準備ができますし.車社会なので,中古車も相場は日本より買うのも売るのも高めとのこと.車両保険は日本の8倍くらい.これは国際免許なのと,これまでの運転履歴がないため,高くなってしまうらしい.手続き代行書類(いわゆる委任状)として,notary public(公証人のサイン)をもらいにいって,日本のハンコ文化との違いを感じました.なお,notary publicはUSPSではもらえず,credit unionでもらえました.
  • Uber:精肉が充実している郊外スーパーに行くにも,3人でバスは現実的ではなく,Uberを車購入までの間,たびたび利用しました.Baby/Child sheetなしでUberに乗るのは法律的に合法なのかは,正確にはわかりません(僕のボスは問題なしと言っていた).8割くらいのドライバーはOKでしたが,何人かには断られました.断られる前に,ドライバーが割り当てられた直後に,チャットで確認することをお勧めします(ついてからキャンセルになるとキャンセル料が取られるので).Baby sheetを途中から持ち歩き,Uberに乗車する際に装着するという段取りにすれば,なにも問題ありませんでした.Baby sheetを長く持ち歩くのはつらいので,目的地に寄りますが..
  • 海外送金:日本の銀行口座からの海外送金の事前登録です.これをやっていなかったので,やや面倒になりました.webで銀行振込などできるから問題ないだろうと思っていましたが,日本の都市銀行は,海外送金するための登録,海外の送り先口座の登録などをしていないと,海外送金できません(登録方法は銀行によって違う).で,その登録は海外からは非常にしがたいですし,少し時間もかかります.可能なら,日本にいる間にアメリカ銀行の口座を作るのがベストかもしれません.賃貸契約も小切手が必要になるケースが多いですし,医療保険や家賃の支払いも銀行口座からがベター(場合によっては必須)です.さらにいえば,前もって,アメリカの銀行口座を元にしたクレジットカードをもっていれば,クレジットカードの信用度・履歴が蓄積されるので,こちらに来た時にやりやすいのかもしれません(僕の場合は日本で何も変なことはしていませんが,履歴はないので信用度もそれほど高くないようです)
  • 医療保険:大学生や関係者が使っている医療保険に自動的に加入しました.色々と探したりしなくていいので便利です.アナーバーで病院にかかる分には医療機関も充実している(日本語が喋れるお医者さんもいる)ので,問題なさそうです.まだ,行っていませんが.
運転免許取得や銀行口座の開設はまだこれからです.そして,記事が長い..
細かい・詳しい情報はWEB上にあふれていますし,そこそこ調べれば,正しい情報にたどり着けます.ただし,こんな問題があるんだ(上の海外送金とか)ということに気づくためには案外こういった長い記事もいいかなと思いました.