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バス(アナーバー)

 アナーバーはそれほど大きな都市ではないので、メトロや鉄道はありません(厳密には都市間貨物輸送用の単線の線路が一本あります)。都市は平たく広がっているので、当然歩きだけではなんとかならず、バス網が整備されてます(もちろん、基本は車)。AAATA (the Ride: Link)という公共バスとMichigan大学のバスの2種類があります。the Rideは一回につき$1.5で、多く入れるとお釣りが磁気カードで返ってきます(写真)。月間パスやら障害者割引もあります。広い範囲をカバーしていますが、だいたい30分に一本とかなので、時刻表のチェックが必須です(土日はさらに減便)。乗る区間にもよりますが、ガラガラとかガラの悪い人しかいないということはなく、通勤通学にも使われています(大学関係者はUM Cardでタダで乗れますし)。冬は遅れてましたが、夏の間はそんなに遅れません。祝日はどうやら休みのようで、代わりにデマンド型のサービスを展開しているようです。

 大学のバスは、各キャンパスを繋ぐかつ離れた場所からの通勤通学用に路線が配置されています(開講期間かによりますが十数本,リアルタイムのバス位置はこちら)。こちらは、10〜15分に一本くらいで、時刻表はチェックしなくても乗れますw。また、割と遅くまで動いています。大学関係者向けの運行で、乗り降りするときに支払いは全くありません。つまり、関係者じゃなくても乗れる仕様です。実際、どうなのかはわかりませんが、たぶん誰でも乗れるんでしょうね。

 ちなみに、どちらも降りるときは、窓側の紐を引っ張り、合図します。大学のバスは駅名はアナウンスしてくれませんが。また、どちらも運転は荒いです、ガタガタは道のせいもあるかもですが。

 また、デトロイト国際空港(DTW)へのリムジンバス(AirRide: Link)も市内から出ています。こちらは完全事前ネット予約制となっており、飛行機で降り立ってからチケットを購入しようにもどうにもなりません。お気をつけを。(2月にきた時にミスりました、かわりにuberで4000円くらいだったかな。)

あと,運転席から右側は見にくいいようで,交差点のない信号で左に曲がるときは,乗車ドアを空けて確認しています.自由というか,合理的というか.

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バス内の様子

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バスの磁気カード

 >> 追記(2019/10):

(バスあるあるですが)新学期が始まると乗客が増えるためか,夕方にかけて,バスの遅れは大きくなりますね.僕が使っているのは,2台をぐるぐる回している路線(30分に1本ペース)なので,一度遅れ始めると,取り戻せないのかな..