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ヨコハマ レポ2

今回は横浜の関内駅から徒歩2,3分の吉田町のラ・マリアに行ってまいりました。

やっていたことは、ありていにいうと路上パフォーマンス。でも、普通とはひと味もふた味も違って、9つのストーリー、演劇が展開されている。ということでした。


19時過ぎに吉田町に着いたものの、激しい雨が。。たいてい雨に耐えることを選ぶのですが、今回はたまらず傘購入。で、気を取り直して、戻ると。。。

思っていた以上に人は多かったです。100m位のストリートですが、多い時は一つのストーリーにつき20人見てて、さらに道にいる人もいたんじゃないかな。世代も上の人もそこそこいました。(※今回は、暗い上に、傘をさしながらという撮影環境だったため、写真はちょっと無理でした。後日sawyerくんから借りたらアップします)


役者の人は声を出さず、セリフ・心の声は字幕で投影され、お客さんは好きな所に行って、字幕と演技を楽しむことになります。
ストーリーについては、どれも場所設定は横浜のとある所といった感じでしたが、それ以外はあまり横浜とは関係なく、普通に生きている人の
物語、悩み、心の葛藤、次に一歩踏み出そうとしている姿を描くといったようでした。

大半は

こんな感じで、セットの中で演じてましたが、
ひとつだけ外で人を待っているという設定でやっているものがあって、時々関係ない人が前を通ったり、電話ボックスの中に入ったりしていて、面白かった。せっかく、ストリートでやってるのだから、双方向なものがあってもよいなあと。


普通にありそうだけど、そうはありえないストーリーを、20人くらいで眺めてる。
町の通りから、表情の読み取れる距離感で、人の生活をのぞき込むような感じで、楽に見ているうちに、話の中に、心の葛藤に、引き込まれていく。そんな感覚。