誰もいないこと.
人を感じないこと.
壊れていること.
絶望的にどうしたらいいかわからないこと.
その中で,どうしたら逃げれるのかを考えたこと.
住めないのだけれども,前にみていた風景をモウイチド.
それが,津波に立ち向かうということで,
ただその日々とその思いだけでは,圧倒的な現実を前に心折れてしまう.
共生なのか,撤退なのか.
市には残っている部分のほうがおおくて,
これから海とどういう付き合いをしていくのか.
次を考える力がなければ,圧倒的な現実を前にひるんでしまう.
ただそこだけが,戦っているひとたちの支えなのだろう.