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50-50の調査

一ヵ月半に及ぶ調査がやっと終わり。最後に思ったことをいえなかったので、ここに書いてみる。書きたいことをその場にすぐに残すことは重要。

実験的な環境を作って、そこにモニターを集めて走らせる。その周りにスタッフも環境構築のために走ったりする。モニターとスタッフの数は同数くらい。えって感じがする。

最初は、机上の空論で、計画書を手探りでつくって、一つ目が終わり。スケジュール感覚を学んだ。
その経験を基に、二つ目をつくって、机上でもわからないモニターの力に負け、苦しんだ。調査をやりきることとは直接関係ない様々な突込みにも苦しんだ。
ただ、ここからは、チームとして、スタッフの意見をどんどん取り入れることが出来るようになっていった。個性もみえてきて、その人のできることもできないこともわかってきた。
三つ目は、もっとも調査実施中の労力が必要だったが、新たな人材が加わり、寒さにもめげず、やりきった。
四つ目は、年が変わり、月がかわり、問題が毎日発生した。油断もあったと思う。ひとつひとつ乗り越えてきた問題が、積み上げられていくわけでなくて、ひとつ乗り越えたら、その前のひとつがおろそかになってしまう。しかし、寒い中、雨の中、文句言わずに動くチームワークには感謝。

たぶん、二つ目の調査からだったと思うけど、自分の中で、現場でしか顔を合わせないスタッフに意見を聞くようになってから、潮目が変わったと思う。机上でも、想像力を働かせて、思う存分準備して、足りないところはそこのパートの人に意見を聞いて、足し合わせていく。それで、50から60へ、70へと。現場でしか顔を合わせないけれども、一体感が職場よりあるのが不思議。こっちチームも、きっとこのメンバーでしかできなかっただろうなと。
なによりも意見を率直にいってくれる環境ができてよかった。

あとは、
ミスをした人が僕に一生懸命謝ってくれたのがうれしかった。あと、この計画書はすごいからやめるときにはちゃんともってったほうがいいと褒められたこと。笑


なによりも、お疲れ様でした。