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's-Hertogenbosch / Oeteldonk

一瞬(といっても四日間だけど)の街のお祭り。この時だけは,'s-Hertogenbosch(伯爵の森)ではなく,Oeteldonk(カエルの湿原)という街の名前.なにか形を、やることを決めすぎることなく、お酒を飲んで、変装して、マーチングがあって、あとは、積み重ねた誇りとしてのカエルのワッペン.


ゆるくても、みんなが集まよwみたいな感じなので。まあでもそういうお祭りがあって、国が小さいからみんなお祭りに帰れる距離にいて,集まってくる。きっと、そういうもんなんだろうなあ、祭りって。そういうのは自分では感じたことないけど、
なにか街に特徴があるわけでもないし、ランドマークもないけど、その空気を共有し、共有する人は仲間だという空気を持つ。ゆるりと。


駅裏にある空間は、さすがオランダという感じの機能的な作り込み、水を使った柔らかさと、配した大小の街路、そして駐車場に、採光。ビッグスケールであっても納得する作り込み、これは環境との調和が必要で、これにより、目減りしない(或いは目減りを織り込んだ)作り込み、これは街路と自然の細やかさ(かなぁ)を成す。