時景の中へ.

中へ先へ進む.

つぎ

日曜の次には月曜があって、止まることはない。
去年の次には今年があって、とどまることはない。

いろんな人のもろさも弱さもわかる。それを受け止め、続けられるほど、大きくはなくて、寛容でもなくて。小さくて、せせこましくて、死ぬことはできないのである。一緒に、弱くなって、死ねれば、美しいのかもしれない。

それは、ただの無頼。なのかもしれない。