時景の中へ.

中へ先へ進む.

HIPPOLYTUSBUURT


新鮮な魚を売りつつ,観光客へのフライも売りつつ,でよいお店.とその街角.


こういう空間をいい空間というのだろうけど,なかなか難しい.ひとつは,その感覚はたくさんの人に共有されているわけではないこと.文化的に,立ち止まって,陽にあたりながら,道辺で,のんびりとということが,共有されているか.

上野とかはいっぱいこういった店があるけど,それを集積してやることと,ふとある街中にあることはちょっと違う.もちろん,これを計画で作れるわけではない.こういうのがいいよねという感覚を持っている人がまず始めなくてはならない.


ただ,その前に,道路の上でこんな風に広げてお店をできるかどうかは,その人の力の及ばないところにある(日本では).道という一つの色で決めるのではなく,その色にどう濃淡をつけた形を認められるのか.
ここは,自転車もゆっくり走ってるように思える.


鳩も食事に集中できますし.