時景の中へ.

中へ先へ進む.

A castle walls and Deer at Maarstricht


観光と日常をいかに組み合わせるか。ずっと観光という場所でないのであれば、2つを合わせて動かす組み合わせにしなくてはならない。洞窟とクリスマスマーケットという組み合わせは地元の人に年に1回はマーケットのために入ってもらえる機会を与えている。

これは,自分たちが楽しめる空間をいかに作るかということである。元々,自然と教会にあつまるための街ができていて、石で一度作ったものを新しく作り変える・最新に合わせた作り変えの価値観はなく、、つまり、それは今あるものを否定して新しいものを取り入れる価値観がないということか。

遊園地が近くになくたって、広場に年に1回は遊園地がやってきて、古くからの場所と店、そして話すことを大切としていれば、なにもかもが失われることはなく,次の世代へと引き継がれていく。そのための街の中のお店は自分のためだけにやるわけてなく、街と人のために続いているようにも思えてしまう。

うーん、なんか難しいけれど、過ごせる家を持つのではなく、過ごす家を持つということを感じた。そして、過ごす街となる。