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三原村風景あるき

今日は朝7時に松山を出発し、高知県三原村へ。

はじめは順調にむかっていたのですが、途中で曲がるべきところを曲がらずに行ってしまい、ものすごい道を通ることに。
幅員4mくらいの道が永遠20km。しかも、もちろんうねり&カーブ。
本格的に危険な道でしたが、途中の岩を削ってつくった道やごつごつした岩が転がった岩があったり、道に落石があったり。。なかなか楽しかったです。


三原村に無事着くと、植物の説明を聞きながら散策に。
約10名ほどで風景を楽しみつつ、植物を学びつつ、花を眺めたり、いたどりを食べたり、写真を撮ったりと2時間ほど歩きました。



ツツジ(赤&紫)あり、ツバキあり、桜ありとここまではよく知る植物ですが、
その他にもいたどり、こうぞ、シャガなどなどいっぱい学びました。
景色としては、遠くを見れば水田が並んでいて、何枚も連なった様子がきれいでした。

山についても、杉だけの単調なものではなくて自然林でできていて、一口に緑といっても本当にいろいろな種類の緑があって、その緑の強弱、濃淡がとてもきれいでした。


他には、みんなで、風景カフェの場所を探したり、この植物はこうやってPRした方がいいと話したり、昔の様子を聞いたりと盛りだくさんの午前中でした。

ラジオ向けの音もたくさん撮っていたのですが、
自然に圧倒されて、言葉がないところも多いし、自然の良さをまったく表現できていないしと。
やっぱり言葉のレパートリーが少ないのと、表現の下手さを感じました。


昼は農家レストランさんでお食事。卵かけごはん、山菜天ぷら、たけのこ、煮物、かつおのたたき、お漬物、味噌汁、手作りさくらもちなどなど、どれも絶品で、食べすぎました。


午後はレストランの近くのオープンガーデンへまず向い、いろんな花をみた後に移動して、ツツジがたくさん咲いている山へ。道は険しかったけど、アクロバティックで面白かった。普通に考えたら、危険度高いという話ですが。。

次に、2件目の農家レストランに移動し、その周辺の田んぼの道を通って、山道へ。
ここには、地元で観音山と呼ばれている山があり、なんと岩が祠の形に置かれていて、さらにその周辺だけ岩がたくさん。
これは、人の手によるものではなく、もとからそうだったそうで、、うーん、不思議。


そのあと、農家レストランに戻ってから、風景トーク
三原村固有のものをなんなのか、それをどうやってうりだしていくのがいいのか、ということを真剣に話し合いました。
いろんな意見が出ていたようだけど、また秋のイベントに行くかもしれないし、まだマップ作りなどで少し関われればと思います。
三原村のみなさん、今日はありがとうございました。