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新四国の道(大月3日目)

調査二日目は新・四国の道ツアーと一緒に散策。といっても、あんまり一緒にいませんでしたが。
ツアーは太堂海岸→観音岩→柏島で昼食→柏島小→コスモス祭り→風車→シーカヤックと盛り沢山でした。
まずは、岩と原生林。といっても、原生林はぶれぶれで。。。。
ほるとの木とか楠の木とかひんやりとした道でした。木がでかい。けっこう疎で、どここまでも続いていてほしい森でした。
お猿公園でお猿さんと戯れた後は、

いよいよ観音岩へ。
時々見える、海と岩は圧巻。はまかんぞうとはまなでしこは岩に映えて、盛り上がりました。

そのあとは、地元の人たちの手料理による昼食(あらにサイコー)を食べた後、柏島小学校へ。柏島というのは牧野富太郎博士が大月・三原のなかでも長く滞在したところで、はまゆうなど豊かな植生があって、また海に囲まれていて(島だからそりゃそうか)、南国のかおりがふんだんにあるところです。
そんななか、いった小学校は、入口から味のある坂がつながっていて、登るときれいな白いグラウンド、屋上にのぼれば、前には海、裏には山。見晴らしのいい、ホントに素敵なところです。完全に南国ですね。

次の目的地は、コスモス祭り。移動の車の中では、完全に寝てしまいましたが、、、一面のコスモス。ピンクと白に黄色のコスモスも。昨日から3週間のようですが、最後まで今日くらいの人が来てくれればなと思います。


なんでも、2002年くらいに葉タバコの農家が収穫後にコスモスの種をまいたのが始まりのようで、コスモスが広がるように、人の輪もだんだんと広がっていったようです。夜桜祭りもあんなふうになって、長沢の里が愛されるようになればいいなって思います。
次は、急いで風車へ。風力発電機が12基ほど並んでいて、一年に一回見えるようなのですが、大月の町からはどこからでも見ることができるシンボリックなものといえますが、真下にいくとまさに大迫力。半端ない大きさ。

そしてくるくるとまわる風車に、見入ってしまう。そんな感じでした。

最後は、念願のSEA KAYAKへ。来島には行けなかくて、悔しい思いをしたので。。僕のカメラのみ、一緒に船に揺られたのですが、夕方の光、波の大きさ、楽しそうに進むみんなと相まって、いい写真がたくさん取れました。近いところを見過ぎて、波に寄ってしまったけれども。漕ぐのも楽しいけれど、海に向かって、たたずんでいる時は、海に座るというか、なんともいえません。