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今治港でヒアリング

7月10日から3日間,今治で夏の学校2009の7月版が開催されました.
東大チームは夜行バスで港に到着.

ラヂバリに集合して,(この日はじめて会った)kame&muraはさっそく自転車で旅を開始.


僕らは,打ち合わせなどをした後に,今治港ヒアリング.
今回は,今治の中で,各地に散って,どんな生活をしているのか,買い物やその思い出,船や海の話を聞いて回りました.
最初は,大雨だったこともあって,,,全然人がいなく,聞いた人にも「今治嫌い」と言われたり,,だったのですが,だんだんと船の時間を意識して動くようになり,調子よくなり,それなりに話を聞くことができました.
去年,半年間今治にいましたが,波止浜の人に話を聞いたことはあったけれども,島の人の話というのは聞いたことがなく,新鮮でした.サッカー部に入りたくて今治の中学校に通う中学生がいたり,柑橘系の果物の栽培をしている大三島の人にラヂバリを宣伝したり,港湾の仕事をずっとやってる方に話を聞いたり.今と昔では便利さが違っていて,やっぱり車で駐車場の大きいショッピングセンターに行くし,でも,大丸や商店街の存在が薄れていく寂しさは感じていて.船の捉え方にしても,橋の近くに住んでいて,車をよく使える人はいいけれど,そうじゃない人も大勢いて.船が本当に生活の足になっているんだと身をもって体験したのは貴重でした.