時景の中へ.

中へ先へ進む.

船・海・島

さてさて、土曜のしま巡りの話でもしたいと思います。

26日の波止浜探検を終えた後に、harukiと合流して自転車を借りて、波止浜港へ。ついに、こっちに来てからの念願の船乗船(4月5日放送のラジオより)なわけですが、、、

やっぱいいです。海の低い目線で進んでいくのと、風を感じれたり、心地よいスピード感。。。一番は海を独占しているような雰囲気ですかね。前には誰もいない!海のみ!

写真のように若干曇り気味でしたが、徐々に晴れていきました。
まず、はじめに行ったのが小島。明治時代は日本軍の要塞の島だったということで、砲台跡が遺跡と化して残っています。なんといってもはじめの弾薬庫跡が印象深かったです。

重なり合う鳥の声に、一面の黄色い花、そして緑に囲まれた窪地。平和そのものの空間の中に、弾薬庫という平和との対極の遺産。ただ、その壁は小さな赤茶のレンガがきれいに並んでいて、壁の中は草むら。。。

とまあ、こんな感じで山を登っていき、絶景の橋ビューポイントでお昼ごはんをいただきました。100円弁当でしたが、おにぎり・魚・たまごとかなり◎

ごはんもたべて、調子も出てきたところで大成さんに教わった北部砲台跡にむけて出発。したものの、途中で自転車で転倒という惨事に。。うーむ。。。見た目より軽傷だったのでよかったですが。
そんなこんなで北部砲台跡。

日本でこういう景色ってみたのはじめてな気がします。波止浜・大島とは違うコンクリートやレンガのごつごつとした、でも古めかしい雰囲気。それを覆う緑と海と空。

かなり満喫した小島をあとにして、またも船で馬島へ。
馬島は遺跡というよりも海辺でふらふらという感じでした。

ここで印象に残ったのが、こんな1シーン。
初めてきた僕とkamedaをどんどんと引っ張って、裸足で岩を登っていくharuki。足の裏が痛いし、海は冷たいし、でもついていかなきゃと頑張る二人。でもそこでharukiが「なんで風景づくりってこんな体はらなきゃあかんの」。いやいや自分がみんなを引き連れてるんですけど。。

とこんな感じで、馬島の浜辺を満喫して、橋を渡って今治に戻りました。
にしても、バスの中は爆睡だったなぁ。


船に、島の浜に、島の山に、海への目線が上へ下へと移っていくのがやっぱりおもしろかったなぁ。